ジャム (英:jam) のレシピは、フルーツの果実や果汁に砂糖や蜂蜜を加えて加熱濃縮して作ります。ジャムは保存可能な食品で、スプレッド類の1つです。フランス語でコンフィチュール (仏:confiture) とも言います。完成したときに果実の原型が比較的保たれているものはプレザーブ (英:preserve)と呼ばれています。オレンジやユズなどの柑橘類を原料とし、果皮が含まれているものは、特にマーマレード (英:marmalade) です。また北米では、果肉を含まず透明な状態のものはジェリー (米:jelly)と呼んでジャムとは区別して呼ばれています。
コンフィチュールは、砂糖や蜂蜜を大量に含んでいるので、非常に甘いです。そのためコンフィチュールをそのまま口にする事はほとんどなく、パンやクラッカーなどに塗って食べるのが一般的な食べ方です。その他、サンドイッチの具としてはさんだり、ヨーグルトやソフトクリーム、フレッシュチーズにかけて食べたり、ケーキの原料に使われたりします。ロシアでは、ロシアンティーとしてジャムを舐めながら紅茶を飲む習慣があるそうです。なぜか日本では、ジャムを直接紅茶に入れて飲むのが「ロシアンティー」とされています。
一般的にジャムを作る際に使用されるフルーツには、イチゴ、アンズ、リンゴ、オレンジ、ブドウ、イチジク、ブルーベリーなどがありますが、特にコンフィチュールと呼ばれているものは、野菜やミルクなどこれまでにない素材や、酒やスパイスを使っていたりして、日本で一般的なフルーツを使っているジャムと違って、新しい味のものが多いのが特徴になっています。珍しいものでは、ピーマンなどジャム的な使い方ではなく、料理の味付けに使われる事が多いです。牛乳を煮詰めてとろみと甘味をつけたものは「ミルクジャム」と呼ばれていて、コンデンスミルクのようなコクのあるコンフィチュールになります。
世田谷のコンフィチュール アッシュや鎌倉のロミコンフィチュール、銀座のコンフィチュール エ プロバンスは、コンフィチュールを専門に扱っているお店です。珍しいフルーツや野菜、季節の物を使ったコンフィチュールも出てきており、これらの店舗では30〜40種類のコンフィチュールをそろえているそうです。オンラインショップもあるので、遠方の方でも通販で簡単に購入する事ができます。
コンフィチュールは、野菜やミルクなどこれまでにない素材や、酒やスパイスを使ったりして、新しい味のものが多いのが特徴になっています。