品種改良のホワイトソルガム

今注目のホワイトソルガムは、イネ科の一種で、今アメリカで「とうもろこし、大豆、小麦に続く『第4の穀物』」として今話題を集めている自然派作物です。 ホワイトソルガムはもともと渋みがあったのですが、品種改良により、渋みのもと(タンニン)を取り除くことに成功したので雑穀特有のえぐみがなくなって、ほとんど無味無臭になったのでとても食べやすくなりました。最初に聞いた時は「白い塩のガム?」と思ったのですが、全く違っていたようです。

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ホワイトソルガムと必須アミノ酸

ソルガム(学名 Sorghum Bicolor (L.)Moench)は熱帯アフリカ原産で、紀元前3,000年にエジプトで栽培されていたという記録が残っています。アジアでも紀元前より栽培されていました。日本には室町時代に中国から伝来たと言われています。

ソルガムは各地域でいろいろな名前で呼ばれていて、西アフリカではGreat MilletあるいはGuinea Cornなどといいます。またとうもろこしや黍(きび)と関連づけて呼ばれたり、日本でも一部では黍(きび)の名前で、実際はソルガムの粉が使われているケースもあるようです。インドではJowar、中国ではKaolian、スペインではMilloと呼ばれています。

ホワイトソルガムは栄養面でも非常に優れていて、必須アミノ酸(リジン・ロイシン・イソロイシンなど)を含んでいて、ミネラルも豊富です。鉄分やカルシウム、マグネシウムも白米に比べると非常の多く含有されていて、特にビタミンB群は豊富に含まれて居ます。食物繊維や不飽和脂肪酸も多く含まれています。

ホワイトソルガムの大きな特徴として、グルテンを含まないという点が上げられます。グルテンを含まないという事は、小麦アレルギーのある人も安心して食べることができるという利点があるわけです。ホワイトソルガムは、グルテンアレルギー対応食品として、料理や菓子の材料に広く利用されるようになりつつあるので、食品メーカーの中野産業では、中国からホワイトソルガムを輸入して、自社工場で各種の製品に加工して販売しているそうです。ホワイトソルガムには「お米タイプ」というのもあり、粒を精米して食感を悪くしていた硬い胚芽部分を除去することに成功しました。普通の米のようにそのまま炊いたり、白米に混ぜて炊いてもいいそうです。ご飯のように毎日手軽に食べられる商品があれば、という消費者の声にこたえた商品なのです。

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『第4の穀物』」として今話題を集めている自然派作物をホワイトソルガムといいます。

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