柚子茶の作り方は、柚子を皮と実に分けた後、皮を薄くスライスした物と柚子の実を蜂蜜や氷砂糖につけて作ります。そして熟成したものを、お湯で溶いて飲むのです。本来、「お茶」と呼ばれるものは、カメリア・シネンシスというツバキ属の植物の葉を加工してできるものを茶と呼んでいますので、柚子茶というのは代用語になります。柚子茶には、お茶の葉は一切入りません。
韓国では、古くから柚子茶を常飲しています。柚子に限らず種々の果実を乾燥して、煮出して飲んでいます。ナツメであったり、柑橘、生姜であったり、色々な植物を煮出して飲む風習があるようです。
日本に伝わったのは、飛鳥、奈良時代。ゆずの木は寒さや病虫害に強いので北海道を除く日本列島の各地で作られていたようです。香りがとってもいいので、皮を生食にするというのが最も多いです。柚子茶に使う柚子は、皮も一緒に食べる事が多いので、国産のものにこだわって手作りをされた方が安心だと思います。
柚子茶の効能ですが、まず第一に、ゆず茶はまずその香りで癒されます。ゆずの香り成分は、そのさわやかな芳香が魅力の癒し系の香りが特徴です。そしてノドの調子を整えてくれます。皮からのフレーバー、実から酸味や甘みを、氷砂糖との甘酸っぱいハーモニーが、心と喉を癒してくれます。
第二は食欲増進効果や、食物繊維が含まれている事から腸内の働きが良くなります。消化、吸収、排泄を正常に行うということは、血液循環を良くすることにつながり、体温を適温に保ちます。冷え性の女性には、柚子茶を温かくして飲用する事で、低体温症改善への道が開かれる事になるのではないでしょうか。さらに柚子茶を飲む効果は、色素成分でポリフェノールの一種(フラボノイド)を含んでいるので、坑酸化作用があるとされています。ということは生理機能の向上にもつながる事になりますね。
ビタミンCはもちろん、ビタミンB1、B2、ビタミンE、カロテン、ニンジンなどに含まれるレチノールも相当含まれます。カリウム、カルシウムなども多く含まれ、そのカルシウムが高いことは、果肉より皮の方が多いということ。ですから女性には骨粗しょう症が多いので、よく飲んでいただいた方がいいと思います。もちろん、疲労回復にも効くのは、納得していただける事と思います。
柚子茶には色々な効能があることが分かっています。上手に取り入れて健康美人になりましょう。